子どものSTEM力を伸ばしたい!
そんな想いを叶えるためのおもちゃ、ORIBEL社(オリベル)の「 VERTIPLAY STEM マーブルラン」を購入したので紹介したいと思います。
STEMとは?
STEMとは2000年代にアメリカで始まった教育モデルで、STEM教育といった使われ方をしています。
Wikipwdiaの記事を抜粋します。
STEM教育(ステムきょういく)とは、”science, technology, engineering and mathematics” すなわち科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語である[1]。2000年代に米国で始まった教育モデルである[2]。
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/STEM%E6%95%99%E8%82%B2
日本でも文部科学省が、STEMに芸術(Arts)などのAを加えた「STEAM教育」として推進しています。
ORIBEL社 VERTIPLAY STEM マーブルラン

このおもちゃ、名前にSTEMと入っており、STEM力を育むために作られている玩具です。
発売元であるストアサイトでは幼児向けSTEM学習トイと紹介されています。
『VERTIPLAY STEM マーブルラン』は、幼児からプレイできるSTEM学習トイです。ボールが落ちていくルートを作るため、シーソーやレールなどのパーツの特徴を理解し、トライ&エラーを繰り返しながら設置していくことで因果関係を学ぶことができます。幼児期にサイエンスを楽しいものにすることで、子どもはこのPLAYを通してSTEMへの関心が高まり、物理的な思考回路を遊びながら手に入れることができます。
引用元:PLAY DEPARTMENT STORE ホームページ
https://www.play-departmentstore.com/fs/castjapan/c/oribel
対象年齢:5歳〜
VERTIPLAY STEM マーブルラン概要
壁にシリコン製のマットを貼り、マットにコネクタと様々なパーツを取り付けボールのルートを作ります。
パーツはシーソーや回転するパーツなどもあり、色々なボールを動きを楽しめます。

取り付け
取り付け方法はマットにパーツにコネクタと呼ばれる部品を組み付け、コネクタをマットに取り付けます。
コネクタを斜めに取り付けるパターンが少し難しいです。
メーカ:ORIBEL
メーカはシンガポールのSTEMブランドのORIBELという会社。
STEMブランドと紹介されており、比較的新しい企業と考えられます。
日本では株式会社CAST JAPANが輸入販売しています。
感想と気になる点
私の感想
ビー玉転がし系のおもちゃが好きな私の感想は「おもちゃとしては楽しい」です。
縦に転がすタイプのおもちゃは他に持っておらず、新しさを感じました。
落下運動を利用しており、ルートを作るにはボールの軌跡も考えなければならず、キュボロやクーゲルバーンなどの玉の道のおもちゃとは少し考える内容が変わってくる印象です。
ただ身長も低く、我慢が効かない4歳の息子には、コネクタの取り付けも難しそうで、思ったより遊んでくれません。そもそも対象年齢は5歳からなので、少し早かったかな。
小学校入学前後くらいになれば、遊んでくれるかなという印象です。
気になる点
壁紙が剥がれそうになる
なかなかの衝撃展開です。
マットは粘着剤がついており、粘着剤で壁に貼る方式です。
貼り直すために剥がそうとしたところ、壁紙が浮きました。
妻激怒です。
「大丈夫って言ったじゃない!」と。
破れはしませんでしたが貼る場所は注意が必要です。

壁紙が破れやすい場所には貼らない方がいいです
角度調整が難しい
マットに取り付けるためのパーツを斜めに取り付けたい場面があるのですが、基本垂直に取り付ける構造のようで、斜めに取り付けるは微妙な調整が必要になります。
結構難しいです。
子どもには高さが足りない場合も
マットを貼る位置が高すぎると子どもでは手が届かない場合もあります。
貼り直しは可能ですが、結構な粘着力のため、少し手間なので貼る箇所は要検討です。
最後に
STEM力を育むために作られたおもちゃ、「 VERTIPLAY STEM マーブルラン」は壁紙の貼り直しのやりにくさはありますが、知育玩具としてはおもしろいおもちゃです。


また、知育玩具をお探しであればキュボロもオススメです。


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