
クルクルしているの楽しそう!
プログラミング思考につながる組立て式ビー玉転がしとして紹介されているクアドリラ。
初めて見た時の印象は「あのクルクルが楽しそう」でした。


キュボロでビー玉転がしに興味を持ち、キュボロ、クーゲルバーンを購入。その中で目に入ったビー玉転がしおもちゃがクアドリラでした。
そこで今回購入したクアドリラツイスト&レールセットについて紹介したいと思います。


知育効果:プログラミング的思考
引用元 ボーネルンドオンラインショップ :https://ec.bornelund.co.jp/shop/pages/campaign_quadrilla.aspx
クアドリラは「プログラミング思考につながる」組立て式ビー玉転がしと紹介されています。
プログラミング思考という言葉に馴染みがなかったので調べてみました。



プログラミング思考って何だろう…?
調べてみると文部科学省のサイトにプログラミング的思考の概要が記載されていました。
「プログラミング的思考とは」
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組
合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組
み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、
より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
引用元:小学校プログラミング教育に関する概要資料https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1416331_001.pdf
また、引用元資料には「小・中・高等学校を通じプログラミング教育を充実させる」とあり、これからの時代を生き抜くにはプログラミング思考は重要だと感じます。
そんなプログラミング的思考力を養ってくれるクアドリラ。
子どものおもちゃにはうってつけですね。
クアドリラ ツイスト&レールセット概要
画像引用元 https://ec.bornelund.co.jp/shop/pages/campaign_quadrilla.aspx
※ツイスト&レールセットには曲線のレールは付いていません。
名前の由来
メーカの商品ページによると、クアドリラquadrillaはドイツ語の「Quader=ブロック/直方体」と「Rille=溝」と言う2つの単語を合わせた造語だそうです。
概要
対象年齢 | 4歳〜 |
パーツ数 | 134パーツ |
材質 | 木、ポリプロピレン |
ブロック幅 | 4.2cm |
別のビー玉転がしおもちゃの「キュボロ」はパーツの組み合わせによってビー玉の勢いが足りなくなる事がありますが、クアドリラはレールに穴が空いており強制的にビー玉が落ちるようになっています。
落ちる箇所にはブロックを置く必要があり、ブロックを通ると勢いがつく仕組みのため、ビー玉の勢いが足りなくなる事はありませんでした。
この組み方は他のビー玉転がしの玩具だと「スカリーノ」に似ていると感じました。
パーツ


パーツの種類、数も多く充実した内容です。


ブロック幅は約4.2cmとキュボロより小さいです。
メーカ:ボーネルンド(Bornelund)
メーカ | ボーネルンド |
所在国 | 日本 |
設立 | 1981年 |
原産国(クアドリラ) | 中国 |
参考 | クアドリラ商品ページ |
ボーネルンドは海外のメーカだと思っていましたが、日本のメーカのようです。
またクアドリラはボーネルンドのオリジナル商品であり、原産国は中国。
クアドリラの製造品質はバリなども無く気になる点はありませんでした。
組立例
スパイラルレールが本当に楽しいです。
ずっと眺めていられます。
息子もクアドリラの動きが気に入ってるようで、結構遊びたがります。
遊んだ感想


スパイラルレールは見ていて癒されます。
実際に3歳の息子もクアドリラの玉の動きが好きなようでクアドリラで遊びたがります。
大人も子どもも虜にしてしまうクアドリラ。
しかし対象年齢は4歳からなので3歳の息子には少し難しいのか自分で組もうとして崩してしまったり、思い通りに組めなかったりと叫ぶことが多いです。
そこはしっかりと大人が一緒に付いて遊んであげる必要があります。
子どもの成長はそれぞれですが、やはり購入するなら4歳以上になってからがお勧めです。
注意点
ビー玉が転がる
ツイスト&レールセットにはビー玉受けは入っておらず、そのままだとコロコロと転がってしまいます。
動画で使用している木製のビー玉キャッチャーは現在は販売されておらず、プラスチック製のビー玉キャッチャーが販売されています。
クアドリラで遊ぶならビー玉キャッチャーはお勧めです。


少し倒れやすい
ビー玉が通るレールは長く、また4.2cmのブロックを複数個上に積んでいく事が基本なのでキュボロやクーゲルバーンに比べると少しグラつきやすい印象を受けました。
また、我が家は1歳の娘がいるため、少しでも触れてしまうとすぐに崩れます。
喧嘩勃発。
小さい子がいるご家庭は環境を整える必要があります。
小さいパーツが必要




レールには穴が空いており、穴を防ぐためのパーツを嵌める必要があります。難しい作業ではありませんがキュボロや組立クーゲルバーン、スカリーノには無い特徴です。
また、高さを調整するためのパーツや土台となるパーツもあり必要なパーツが多い印象です。
そのため組立自体も難易度は少し高くなると感じましたが、それよりもパーツの種類が多い分、私は紛失が心配です。
収納方法




収納はホームセンターのナフコで購入した収納BOXに入れています。
長いレールが収納には曲者で結構場所を取ります。
まとめ
- クアドリラはプログラミング思考が養われる
- ツイスト&レールセットのスパイラルレールは大人も子どもも魅了する
- ビー玉キャッチャーがあると便利
- 高く積むと倒れやすいので注意が必要
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